日语美文欣赏4

「飽食時代」の日本人(一)

日本でテレビを見ていると、食べ物に関する番組が非常に多いことがわかります。どのチャンネルでも、1日に3くらいの料理番組があるのですから。
現代の日本は「飽食の時代」と言われ、世界のあらゆる料理が食べられます。日本料理、中国料理、インド料理、韓国料理、ギリシャ料理、イタリア料理、例をあげればきりがありません。

家庭でも、朝はトーストにハムエッグ、昼はそばを食べ、夕食には中華料理を食べる、こんな家庭が多いのではないでしょうか。地域や年代によって、多少の差はあるにしても、和食だけ、洋食だけというよりは、このようにさまざまな料理を組み合わせて食べるというのが、現代の日本人の食生活だといえます。

食事には、2つの目的があります。営養をとること、そして楽しむことです。特に成長期にはバランスのよい営養が必要です。小学校や一部の中学校では学校給食がありますが、統計によると「給食はおいしくない」という生徒が増えてきています。
「飽食時代」の日本人(二)
家族が外で食事をする機会も増えています。ファミリーレストランの増加は、日本人の食べ物に対する指向が、画一化されたことの、一つの具体例と言えそうです。
グルメブームは、そうした画一化の裏返しの現象と言えるでしょう。「少しでも新鮮なものを材料に」ということで、産地から都会へと、高速道路を冷凍車が魚やカニを積んで運びます。
贅沢な食事の楽しみ方といえますが、1回の食事が数万円するレストランも、有名なシェフのいる店は、かなり早くから予約しないと席が取れません。
こうしたレストランに人気が集中するのも、子供のころから画一化された給食で育ち、ファミリーレストラン味にならされて育った年代が自分の好みを求める時代になったということでしょうか

 

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